CTとMRIの違いって何?簡単に分かる3つのメリット・デメリット

CTとMRIってよく聞くけど何が違うの?

CTよりMRIがよく分かるの?

と疑問に思うあなたに今日は分かりやすく解説していきます。

 

先生に言われるままに検査しているけど、よくわからない・・・

正直、放射線技師の立場からしても、何が違うか分かりにくいと思います。

 

でも一度はCTとMRIの違いを知っておくのも大事ではないですか?

だって検査するのもリスクがありますし。同意書も必要な場合があります。

そこでCTとMRIの違いの肝だけをお話ししていきます。

 

 

えっ!放射線で被爆するのはCTだけ?

 

そうなんです。

CTはレントゲンと同じように放射線を使います。

レントゲンより詳しく情報が得られる一方で

放射線による被曝はだいぶ多くなります。

 

一方MRIは「磁気」を使います。

磁力を使って画像にしていきます。

放射線は全く使いません。

まずはここが大きく違います。

 

ならば被曝したくないし

MRIのほうがいいじゃん!

 

と言いたくなりますが

結論から言わせていただくと

CTとMRIにはそれぞれ得意分野があるので

一概には言えません。

 

 

ここでメリット デメリットを3つご紹介します。

①検査時間

CTの検査時間は10~30分です。(ほとんどは20分以内)

一方MRIは通常30分で検査によっては1時間程度かかります。

CTの方が検査時間は短いです。

 

しかもCTは放射線を当てる時間(撮影時間)自体は5秒~30秒ぐらいですので

正直すぐに終わります。撮影準備とか着替えとかに時間かかっているだけです。

 

一方MRIは30分間ずーーーーと撮影しています。

動いたら画像がぶれるのでまた撮りなおしです。ううっ

30分~1時間動けないのは、特に痛み等がある方はつらいですね・・・

 

動きやすい患者さんや体制維持が困難な患者さんは

CTが選ばれることが多くなります。

 

➁検査のしやすさ

装置的な問題ですが、MRIは装置の中に入っていくと

すごく狭くて圧迫感を感じます。

すぐ目の前に天井がある感じです。

 

閉所恐怖症で狭いところがダメな方は

検査できないこともあります。

 

こちらとしての対処法は

眠たくなるような薬をつかって

検査を続行することはよくあります。

 

その後、車の運転を控える必要があったりなど

制約も出ますので要注意なんですが。

 

他にもMRIはものすごい磁力を使っていますので

金属類の持ち込みは禁止ですし

ペースメーカー(一部OKなものもあり)植込み後の

患者さんも検査できません。

 

検査するのに多少、制約があります。

その点はCTの方が検査しやすいことになります。

 

 

③見たい部位や病状によって得意、不得意がある

ここはざっくりしていて申訳ないのですが

MRIが画像がきれいとかではなく

目的部位や見たい臓器によってCTがより鮮明に見える場合もあれば

MRIの方がより病状把握をしっかりできる場合もあります。

 

要は一概には言えないということです。

 

なんだ結局そういう答えか!

 

と言われるかもしれませんが

個別で聞いてみたい方はお気軽にメールください!

 

大きな病院にはCTもMRIもほぼ両方ありますが

どちらも利点、欠点があるのでどちらか1つに絞られないのです。

 

そこは主治医との相談になります。

 

 

ただここは内緒にしておいてほしいのですが

放射線技師として私が検査するならどちらをしたいか?

 

と言われればまずはMRIですね・・・・はは

 

なぜでしょうか?

 

大きな理由の1つは被曝しないからです。

CTは得られる情報も多いですが被曝の量も多くなります。

 

MRIで撮影してみて、いまいち情報が少なくて分からないという

場合にCTをやる。MRIである程度分かればそれでよし。

 

といった感じです。

 

もちろん、シビアな病気や病状であれば両方検査します。

ただ検診的な目的ならばMRIを行います。

 

ちなみに被曝してまでCTを行うのは被曝することより

そこから得られる情報の方が有益性が高い

 

と判断するからです。

なので医療被曝が容認されています。

 

 

以上いかがでしょうか?

 

この臓器や目的ならばどちらがいい?

といった質問とかも大丈夫です。

 

あくまで最終的には主治医判断ですが

アドバイスはできますのでお気軽にメールでもくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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